清水東高校3年 鈴木 友海「朝霧」 焼津中央高校3年 岸 愛華「秋分」 浜北西高校2年 西尾 結菜「なかよし」 東海大静岡翔洋高校3年 寺田 雪乃「思いで二重構造」 磐田南高校3年 浅野 友汰「夜雨に染まる」 静清高校3年 水野 祥太「感染爆発」 焼津中央高校2年 渡邉 亜友香「一点集中」 東海大静岡翔洋高校3年 大畑 遼汰「青春の幕切れ」 浜名高校3年 木下 麻衣「卒業」 浜松湖南高校3年 鈴木 優太「闇に向かって」 第39回静岡県高等学校 写真コンクール静岡県知事賞 清水東高校 3年 鈴木 友海 「朝露」 雨上がりの道端で、大小さまざまな水滴に太陽の光を反射させて輝く植物に目を引かれ、夢中でシャッターを切りました。この写真を見た人に吸い込まれるような美しさが伝われば嬉しいです。 × 静岡県教育長賞 焼津中央高校 3年 岸 愛華 「秋分」 この作品は、藤枝市岡部の旧東海道にある大旅籠「柏屋」の庭で撮影したものです。秋分の日に道端に咲き誇る彼岸花を石鉢の水面に浮かべ、花を太陽光のきらめきで包んで、短命の彼岸花の瞬間の美を表現しました。 × 中日新聞社賞 浜北西高校 2年 西尾 結菜 「なかよし」 この写真は弟たちが水風船をして遊んでいるところです。とても楽しそうに話をしていたところを撮りました。三人が楽しそうに笑っている様子が写真を見た人に伝わって欲しいと思い、シャッターを切りました。 × 優秀賞 東海大静岡翔洋高校 3年 寺田 雪乃 「思いで二重構造」 夏休み、祖母の家で従姉妹たちの日常の何気ない一瞬を切り取りました。普段からとても仲の良い彼女たちはいつも私の写真のモデルになってくれます。気の置けない間柄ならではの自然な表情を撮ることができたと思っています。 × 優秀賞 磐田南高校 3年 浅野 友汰 「夜雨に染まる」 雨降りの夜に歩道橋で撮影した1枚です。街頭で傘のシルエットを浮かび上がらせ、オレンジ色の風景の中で感傷に染まる若者の姿を表現しました。レンズについた水滴を上手く演出に利用できたと感じています。 × 奨励賞 静清高校 3年 水野 祥太 「感染爆発」 令和3年夏休み、コロナ感染症の影響で活動自粛を余儀なくされました。この夏の状況を写真で表現ようと思い、8月下旬、ほんのわずかな時間だけ活動が許可されたときに、みんなで集まって撮影しました。 × 奨励賞 焼津中央高校 2年 渡邉 亜友香 「一点集中」 この作品は本校弓道部の稽古を撮影したものです。伝統ある本校弓道部は、日々の稽古も真剣勝負です。この日も緊張感みなぎるなか、無心になって的に向かう女子部員の集中力とまなざしをモノトーンで表現しました。 × 奨励賞 東海大静岡翔洋高校 3年 大畑 遼汰 「青春の幕切れ」 夏の高校野球の決勝戦。勝てば甲子園、負ければ引退。その試合で負けてしまった私たちのチーム。選手一人一人から悔しさが伝わってきました。その姿と選手の思いを写真に収めました。 × 奨励賞 浜名高校 3年 木下 麻衣 「卒業」 コロナが収束しない中でマスクを安全に外していられる未来への思い、そしてマスクが日常になったコロナ過から卒業した瞬間の喜びを想像して撮りました。 × 奨励賞 浜松湖南高校 3年 鈴木 優太 「闇に向かって」 この写真は、日本で唯一浜松基地に配備されている航空機「AWACS」の夜間飛行訓練で撮影したものです。写真は雨上がりの夕方、敢えて夜の闇の方向へ向かって飛んでいくAWACSのシルエットと雲から漏れる光の明暗が美しい1枚です。 ×
浜松学芸高校3年 秋野 友那「臨 易林語四屏」 浜松開誠館高校3年 深澤 悠「臨 楊峴臨古四種巻」 浜松市立高校3年 伊藤 友希「臨 孫秋生造像記」 浜松学芸高校3年 田代 愛実「臨 中務集」 県立沼津西高校3年 山本 佳奈「臨 光明皇后楽毅論」 沼津市立沼津高校3年 立野 舞桜「臨 賀蘭汗造像記」 県立富士高校3年 佐野 沙那「臨 史辰後碑」 県立沼津西高校3年 音渕 胡々「臨 賀蘭汗造像記」 県教育長賞 浜松学芸高校 3年 秋野 友那「臨 易林語四屏」 私は楊峴の「易林語四屏」という古典を臨書し続けてきました。震えるような筆使いと何かを訴えるような息づかいが作品としての魅力を高めています。これからも目標に向かって、さらなるレベルアップを目指します。 × 県高文連会長賞 浜松開誠館高校 3年 深澤 悠「臨 楊峴臨古四種巻」 私は「臨 楊峴臨古四種巻」の全文を臨書することは今回が初めてで、多くの時間をかけて作品を完成させました。隷書の特徴を意識し、統一感のある作品を目指しました。 × 県高文連会長賞 浜松市立高校 3年 伊藤 友希「臨 孫秋生造像記」 「孫秋生造像記」は約200人もの人の想いが込められた作品です。上部は額題、真ん中は願文、下部は造営に携わった人々の名前が綴られています。私は作品を作り上げる中で一人ひとりの想いに筆を乗せて書きました。 × 県高文連会長賞 浜松学芸高校 3年 田代 愛実「臨 中務集」 中務集の魅力である紙面に切り込んでいくような起筆、力強く伸びやかな線質を表現するため 納得のいくまで何枚も書き込みました。今後は線の深さ、カタマリごとの流れ、筆勢について特に意識したいと考えています。 × 県高文連書道専門部会長賞 県立沼津西高校 3年 山本 佳奈「臨 光明皇后楽毅論」 横画のキレのある細線と縦画の力強さを表現するために、筆の弾力を活かしゆっくりと運筆することを意識しました。また、統一感を保ち最後まで一定のリズムで書けるよう集中力を保つことに苦労しました。 × 県高文連書道専門部会長賞 沼津市立沼津高校 3年 立野 舞桜「臨 賀蘭汗造像記」 今回作品制作をする上で、力強く抑揚のある線を身体全体を使って表現しました。また、3尺×8尺という大きな紙面上に書くにあたり文字の配置と大きさを工夫し、まとまりのある作品に仕上げました。 × 特選 県立富士高校 3年 佐野 沙那「臨 史辰後碑」 紙面の黒と白のバランスを考えて、全体的に統一感が出るようにしました。また、文字に丸みをもたせ、あたたかな波磔になるように心掛け、柔らかな雰囲気のある作品になるように努力しました。 × 特選 県立沼津西高校 3年 音渕 胡々「臨 賀蘭汗造像記」 「賀蘭汗造像記」は北魏時代の楷書で、線の力強さとしなやかさが特徴的な私の大好きな古典です。起筆をしっかりと打ち込むと同時にじっくりと運筆して点画が紙面にがっちりと食い込むように書きました。 ×
浜松北高校3年 田京 知佳「十把一絡げ」 静岡高校2年 藤原 心海「16Cells」 常葉大学附属菊川高校3年 福島 大地「自画像」 沼津西高校2年 山下 佳廉「偉大な象」 富士高校3年 伊東 璃々子「範囲外を動く動点P」 清水南高校3年 佐々木 愛珠「いく道」 浜松学芸高校2年 諸星 杏実「memento mori」 浜松学芸高校2年 中谷 龍「芸術戦士アクティオン」 浜松特別支援城北分校2年 鈴木 響太「玄関で待っている猫」 清水桜が丘高校3年 芹澤 あいり「縛」 掛川西高校3年 原田 芽衣奈「空間補完効果」 星陵高校2年 加藤 埜乃花「家族」 誠恵高校3年 小松 智晃「瑠璃の翼」 常葉大学附属橘高校3年 谷口 瑠音「蜂」 静岡県教育委員会教育長賞 浜松北高校 3年 田京 知佳 「十把一絡げ」 自分の好きなものを1つの街に詰めました。この街の1つのシンボルであるロボットのカエルのパーツを散りばめました。自分だけの街をつくることができたと思います。 × 静岡県高等学校文化連盟会長賞 静岡高校 2年 藤原 心海 「16Cells」 この作品は16の細胞で構成される私を表現しています。仕切られた空間それぞれを部屋に見立て16年間の記憶や、趣味、心理状態などを反映しました。 × 静岡県高等学校文化連盟会長賞 常葉大学附属菊川高校 3年 福島 大地 「自画像」 もはや古くなってしまいましたが、これは私の自画像といえたものです。個々のモチーフにどんな伝統的な意味合いがあれ、これらは私を完全に構成するものなのです。 × 静岡県高等学校美術・工芸教育研究会会長賞 沼津西高校 2年 山下 佳廉 「偉大な象」 象はとても神秘的な生き物です。人間と同じように家族や仲間を大切にし、死を悼みます。象から感じるエネルギーを正面性の構図と、鮮やかな色の対比で表現しました。 × 静岡県高等学校美術・工芸教育研究会会長賞 富士高校 3年 伊東 璃々子 「範囲外を動く動点P」 過去を回顧しながら混沌として何かを作ろうとする自分をイメージして描いた架空の研究室を描きました。 × 静岡県高等学校美術・工芸教育研究会会長賞 清水南高校 3年 佐々木 愛珠 「いく道」 それが道の隅にいることは私にとって違和感のあることだった。それの存在自体が物珍しく、あまりにも綺麗な状態であったから。しかし、これからいく道にそれはいつもいて、いつしかそれが自然だと認識するのだろう。 × 静岡県高等学校文化連盟優秀賞 浜松学芸高校 2年 諸星 杏実 「memento mori」 全ての生命は2つから成っている。それは肉体と魂で、2つは元より別のもの。死ぬことは2つが元あった場所に戻るだけ。 燃える肉体の中にあるのは白い骨だけ。 そこに私はいない。 × 静岡県高等学校文化連盟優秀賞 浜松学芸高校 2年 中谷 龍 「芸術戦士アクティオン」 この作品は僕が小さいころから大好きな「特撮」を撮りたい一心で制作しました。衣装は美術で使用する画材をモチーフにデザインし、段ボールと厚紙で1から手作りしました。楽しんでみていただけると幸いです。 × 静岡県高等学校文化連盟優秀賞 浜松特別支援城北分校 2年 鈴木 響太 「玄関で待っている猫」 スチロール板で、版画制作しました。玄関で待っている猫をイメージして描きました。絵の具で色を作り、時間を掛けて着色しました。かわいらしさを表現できました。 × 静岡県高等学校美術・工芸教育研究会優良賞 清水桜が丘高校 3年 芹澤 あいり 「縛」 「制服によって性別が縛られている」ということを絵で表現しました。そして、制服を渦状に配置することで、性別に縛られずに自分らしさを大切にしたいという思いを込めました。 × 静岡県高等学校美術・工芸教育研究会優良賞 掛川西高校 3年 原田 芽衣奈 「空間補完効果」 マスク姿が定着している今、マスク美人などの容姿に関する言葉をよく耳にする。そういった言葉は空間補完効果という、マスクの下に見えない部分を無意識に自分の理想の姿に近づけようとする力が働くため生まれる。 × 静岡県高等学校美術・工芸教育研究会優良賞 星陵高校 2年 加藤 埜乃花 「家族」 幼い頃の私と弟を描きました。生まれて数ヶ月の弟を新しい「家族」として迎え入れるような、優しく温かい雰囲気を感じさせる色使いや表情にこだわりました。また、未来への希望の気持ちを込めて描きました。 × 静岡県高等学校美術・工芸教育研究会優良賞 誠恵高校 3年 小松 智晃 「瑠璃の翼」 私は沼津の空を飛ぶ鳶の大きな翼に惹かれこの作品を制作しました。瑠璃色の翼は沼津の青い海と空をイメージしています。鏡を合わせて見る事で力強く羽ばたく姿を表現しています。 × 常葉大学附属橘高校 3年 谷口 瑠音 「蜂」 "全て紙で制作したこの作品は、私の探究心の集大成です。 紙を割いたり、捻ったり、種類の違う髪を使用し、紙の表現の可能性を模索しました。 これからも探究心を忘れずに制作していきたいです。" ×