静岡県高等学校総合文化祭ポスターコンクール

最優秀賞

■ 制作の意図

様々な文化部の柄がきざまれた金魚は、筆をくわえ、文化を彩っています。いきいきと目を輝かせ、日本一高い富士山を超えるほどの飛躍をします。静岡県の形を模した金魚で、今文化部で頑張っている高校生たちを表現しました。

■ 審査報告及び作品講評

潔いシンプルな構図と計算された色彩計画を駆使し、丁寧な制作過程を経て完成された作品は、他のポスター原画の中でも際立って注目を集めていました。

静岡県の形を金魚に見立て、その力強く優雅なフォルムに文化部の象徴的な要素をさりげなく模様として取り入れている点や、平面的に表現されている上部に対し、静岡県のシルエットと「BUNKA」の文字を一点透視図法で奥行きを感じさせるよう巧みに配置した点は、本当に見事でした。更に、画面中央にある金魚からは、これからの高文連の活動をずっと盛りあげ続けてくれる高校生の皆さんの進取果敢な姿を彷彿とさせ、作品全体から力強いメッセージを感じました。

ポスターの役割をしっかり果たした、素晴らしい視覚的コミュニケーションツールです。

沼津市立沼津高等学校 髙島 由美子

  今年度 昨年度
応募校数 9校 7校
応募作品数 107点 105点
筈尾 香雪
(沼津西高等学校 2年)

優秀賞

川原 楓羽
(沼津西高等学校 2年)

私は回転寿司をテーマに描きました。回転寿司は次から次へとやってくる様々なお寿司を眺めることが楽しみの1つだと思います。そんな様子を文化部のわくわくして見飽きないところと重ねました。また、皿の上では静岡県でとれる魚が楽しそうに活動している姿を描きました。文化部の華やかなイメージをポップな色でまとめました。

飯野 葉月
(富士宮東高等学校 3年)

全体をパステルカラーにすることで色のトーンを統一させ、背景の藍鉄色で画面を引き締めました。そして、カラフルなパステルカラーは文化や部活動にはそれぞれ個性があり、特色がみられることを意味しています。背景の藍鉄色は誕辰日(色が生まれた日)が9月10日で総合文化祭が開かれる日と近いため選びました。個人的に静岡総合文化祭には青や緑のイメージを持っていたため、適しているとも感じました。また、文化(祭)ということで、日本をほうふつとさせる「和」を強調するために、梅の型、和柄の雲、文字周りを障子にしました。

鈴木 唯愛
(富士宮東高等学校 3年)

多くの文化部が集まる総合文化祭で、一つ一つの部活が個々の色を出し合い、それが混ざり合って、すてきな色が生まれる、というイメージをしながら着色しました。ドットやハッチングを少し入れることで、ポップな雰囲気になるよう、心がけて制作にあたりました。また、総合文化祭が明るく優しい雰囲気になるように配色を考えました。

佳作

児玉 快斗
(沼津西高等学校 2年)

佐田 心乃美
(沼津西高等学校 2年)

鈴木 咲羽
(沼津西高等学校 2年)

芹澤 依子
(沼津西高等学校 2年)

髙木 楓加
(沼津西高等学校 2年)

野田 明路
(富士宮東高等学校 3年)

鈴木 梨咲
(清水南高等学校 2年)

二ノ宮 茉柚
(清水南高等学校 2年)

石川 夏妃
(浜松工業高等学校 2年)

植田 心羽
(浜名高等学校 3年)

末次 心彩
(浜名高等学校 3年)

山下 結珠
(浜名高等学校 2年)