WEB SOUBUN

公開期間:2026年10月~2027年8月

静岡県高等学校総合文化祭「総合開会式」は、専門部の活動を紹介し相互の交流を深めるとともに、全国高等学校総合文化祭に出場・出品した生徒の発表を行い、高校生の文化活動の一層の活性化を図ることを目的として、毎年開催されています。

令和8年度は、9月19日(土)から20日(日)まで、グランシップを会場として開催しました。

県高総文祭「総合開会式」WEB SOUBUNでは、ステージ発表校の紹介、展示作品の画像や作者コメント等をWEB上で公開します。

静岡県教育委員会教育長あいさつ

静岡県教育委員会教育長
前澤 綾子

令和8年度静岡県高等学校総合文化祭が、こうして盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。また、日頃から文化芸術活動に情熱を注ぎ、本大会に向けて真摯に努力を重ねてこられた生徒の皆さん、そして温かく支えてくださった御家族や指導者の皆様に、深く敬意を表します。

文化芸術活動とは、正解のない問いに対して自らの感性を研ぎ澄まし、表現方法を模索していく営みです。皆さんが自分の心と向き合い、悩みながら生み出した作品や、仲間と知恵を出し合い共に創り上げてきたステージは、どれも世界に一つだけの宝物です。言葉や音、色彩や身体の動きなど、表現の方法は違っても、そこにある「伝えたい」という共通の情熱は、私たちの心に深く響きます。日々の活動で培った豊かな「創造力」や「探究心」、そして仲間とともに作品や舞台を創り上げる中で身に付けた「協働する力」は、これからの時代を生き抜き、未来を切り拓く大きな力となるものです。

また、今後の社会では、一人ひとりが互いの個性や違いを認め合い、それぞれの力を生かしながら協働して新たな価値を生み出していくことが、ますます重要になります。文化芸術活動は、まさにそうした力を育む貴重な学びの場です。この総合文化祭は、一つの作品や舞台を創り上げる過程で仲間と対話し、さらには他校の仲間の素晴らしい表現に触れて、多くの刺激を受ける絶好の機会です。こうした出会いや学びを通して、多様な個性や価値観への理解を深め、自らの可能性をさらに広げていってください。

県教育委員会としては、文化活動の専門家に生徒を直接指導いただく「文化の匠派遣事業」を実施するなど、高校生の皆さんが興味を持って文化・芸術に接し、その可能性を開花させ、夢や希望を実現できるよう支援してまいります。また、誰もが自分の夢を実現でき、幸せを実感できる「幸福度日本一の静岡県」を目指し、これからも全ての人の個性や能力を伸ばす教育を推進していきます。皆さんの若いエネルギーと豊かな感性が、この静岡の地で大きく花開くことを期待しています。

結びに、本大会の開催に当たり、多大な御尽力をいただきました静岡県高等学校文化連盟をはじめ、関係各位に心から感謝申し上げますとともに、参加される生徒の皆さんの今後の更なる飛躍を祈念いたします。

静岡県高等学校文化連盟会長あいさつ

静岡県高等学校文化連盟会長
山田 正訓

静岡県高等学校総合文化祭は、県内の高等学校及び高等部を置く特別支援学校における芸術文化活動の振興と創作活動の活性化を目的として開催しています。

令和8年度の県高総文祭は、4月5日の百人一首専門部の開催を皮切りに、翌年1月下旬までの10か月間にわたり、22の専門部による大会等が県内各地で展開されています。文化部の生徒にとって、発表・競技・展示そして交流の場として、年々その内容は充実し、発展を遂げてまいりました。未来を担う高校生たちが、日頃の活動で培った表現力や技能を発揮し、さまざまな人々と交流を深められる本文化祭の存在は、非常に意義深いものと考えております。

さて、今年度の全国高等学校総合文化祭は、7月26日から8月1日にかけて秋田県で開催されました。本県からは17部門に代表生徒が参加し、それぞれの専門部において日頃の成果を十分に発揮し、静岡の芸術文化の素晴らしさを全国に届けてくれました。  このたび、全国高総文祭(あきた総文2026)に出場・出品した県代表団体・個人による発表の場として、グランシップにて9月19日から展示部門を、9月20日にはステージ部門の発表を行います。御来場の皆様には、本県高校生が日々積み重ねてきた努力の成果はもちろん、一人ひとりの豊かな感性や創造力、そして部活動にかける情熱を、心ゆくまで御鑑賞いただければ幸いです。

高校時代に、一つの目標に向かって仲間と励まし合い、喜びや悔しさを分かち合いながら打ち込んだ芸術文化活動は、豊かな感性や創造性を育むとともに、人生を支えるかけがえのない財産となるでしょう。そして、その経験は、将来さまざまな困難に直面したとき、自分を信じて一歩を踏み出す勇気や、新たな挑戦を続ける力となって、皆さんを支えてくれるはずです。

部活動の価値は、勝敗や順位だけでは決して測ることはできません。目標に向かって挑戦し、試行錯誤を重ねる中で培われた力は、皆さんの未来を豊かにするとともに、学校や地域に新たな文化と活力をもたらす力となるでしょう。

本文化祭が、互いの表現に学び合い、新たな出会いと刺激を得る場となり、それぞれの活動への誇りと次への意欲につながることを心から願っています。

結びに、日頃から熱心に御指導くださっている先生方をはじめ、生徒を温かく支え、励ましてくださっている御家族の皆様、そして本文化祭の開催に御尽力いただいたすべての関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。